世界で根強い人気を誇るバイクメーカー、ハーレーダビッドソンの名車

世界で根強い人気を誇るバイクメーカー、ハーレーダビッドソンの名車

ハーレーダビッドソンのスポーツスターに憧れを感じている人は多いのではないでしょうか。
世界でもとても人気のあるハーレーダビッドソンには多くの名車と呼ばれるバイクがあります。

スポーツスターはその名の通り、ハーレーの中でもスポーティな走りを楽しむことが出来るモデルとして人気を集めています。

スポーツスターの魅力は、なんといっても、スリムなスタイルです。

ハーレー スポーツスターモデルのパーツはこちら

例えば、ローシートの「XL883L」は比較的リーズナブルな価格であり、とても魅力的な車種です。
コンパクトに感じられる車体は、プルバックハンドルと、エイプハンガータイプの中間となるアップハンドルが特徴であり、走り出しの剛性感とレスポンスの良さは素晴らしい快感を与えてくれます。

また、2004年に発売された、「XL883」は、ロングタンクやシングルシート、ラウンド型エアクリーナー、キャストホイールなど従来の「883」のスタイルを踏襲しながらも、それまでよりも一回り大きな車体が、その存在感をアピールしています。
それまでのシリーズより、グリップが細身になり、操作性が向上しており、シートも幅広となっているため、長距離のツーリングでも疲れを感じることのない仕様となっています。

ハーレー スポーツスターモデル

スポーツスターファミリーは、比較的小柄なモデルがスポーツスターシリーズです。 ネーミングからもわかるとおり、スポーツ志向のモデルです。 ハーレーの中では小排気量のスポーツモデルですが、シンプルなスタイルから大きな人気を誇ります。

身構えることなく気軽に乗り出せて楽に扱うことができ、ここいちばんというときには元気に走ってくれるハーレーです。 比較的リーズナブルな新車の価格設定も魅力。 ビッグツインが1584ccなのに対し、スポーツスターは1200ccと883ccの2種類で、エンジン外寸も見るからに小さいです。

ポイントは、車両重量が比較的軽く扱いやすいこと。 スポーツスターの歴史は、57年のXLスポーツスターからです。 エンジンは、52年に登場したモデルKのクランクケースにOHVのショベルヘッドを組み合わせたもの。

またフレームも、モデルKに使われていたものをベースとするものが使われました。 後に、圧縮比を上げたXLH、コンペティションホットモデルのXLCHなども登場します。 さらに、セルモーターが装着され、排気量が1000ccとなり、フロントブレーキがディスク化されるなどの改善が行われていきます。

79年にはKフレームからCRフレームに、83年にはXLXフレームへと車体骨格が変更されます。 86年モデルからはエボリューションエンジンが搭載され、排気量は883ccと1100ccの2種となります。 エボリューションエンジンとなってからも、各部の変更は次々に行われていきます。

そのなかでも大きなことといえば、1100cc のエンジンが1200ccに排気量アップ、トランスミッションが4速から5速へ、チェーンドライブからベルトドライブへ変更、そしてバリエーションモデルの追加もあります。 いちばん最近行われたフルモデルチェンジは04年に車体はひとまわり大きくなり、ニュー・エボリューションエンジンが採用されました。

エンジンがラバーマウント化され車体の振動が減らされました。 また07年モデルからは、燃料供給装置にインジェクションが採用されています。